ダイエット経験のある人や健康に気を配っている方は食事の際いに「これは何カロリー何だろう?」と気にされますよね。
やはりダイエットするとなると、まず思い浮かぶのが食事制限です。
毎回の食事にカロリー制限を設け、必死にカロリーを抑えようとします。

しかし、最近ではカロリー以外にも「糖質オフ」や「糖質制限」という言葉をよく見かけたり、耳にすることありますよね。
ただカロリーと糖質に関して漠然としたイメージしか知らないという方が結構いらっしゃるのではないでしょうか。

 

そこで、今回はカロリーと糖質の制限の違いについてご紹介します。

カロリー、糖質の違い

カロリーとは、エネルギーの単位であり、1リットルの水の温度を1度上げるために必要なエネルギーが1キロカロリーです。【炭水化物】、【タンパク質】、【脂質】この三大栄養素にいずれも含まれています。
1グラムあたりのカロリー量は
炭水化物=4 Kcal
タンパク質=4 Kcal
脂質=9 Kcal
と言われており、カロリー制限で最も制限するのは脂質を制限することになります。

 

糖質とは、炭水化物から食物繊維を除いたものです。糖質と聞くと、砂糖をまず思い浮かべる方も多いでしょうが、主食として食べられている、ごはん、麺類、イモ類などにも多く含まれています。
なので糖質制限では炭水化物を制限すると言ってもいいですね。

 

カロリーと糖質、どちらを抑えるとダイエットが上手くいく?

人のカラダの特徴として、糖質をとると優先的にエネルギーとして燃焼し、糖がなくなってから脂肪を燃焼し始めます。
これまで、カロリーが高すぎると敬遠されてきた、脂質、肉類や卵などのタンパク質には糖質はほとんど含まれていません。
なので、糖質を抑えることでインスリンの分泌が抑えられるため、効果的なダイエットが期待できます。
また、痩せ方にも差が出てきます。
糖質を制限した場合には、筋肉が落ちにくく、体脂肪だけ落ちて体重を減らすといった痩せ方が可能です。
筋肉を維持することができると、痩せた時も引き締まった美しいボディをキープできるので糖質を抑えた食事制限がオススメです。

過去や始めたばかりのダイエットでなかなか結果が出なかったという方は、食事の際、カロリーと糖質の違いを意識して、これまで炭水化物を摂っていたところをお肉や卵に置き換えて始めてみると、いい結果が生まれるかもしれませんね。

 

 

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