酔っ払ったけどお風呂に入ってスッキリしたい!実はそれ危険かも!
夜の食事シーンを目一杯楽しむには、一人でも誰といてもお酒は欠かせないですよね。
私自身、飲まない日はないです…
食事シーンが楽しめると、会話は弾み、お酒も進みますが、ベットに入る前にお風呂に入ってサッパリしたいですよね。
平日は特に翌日に仕事や、やらなければいけないことが控えていることが多く、朝お風呂に入っている時間はない方多いですよね。
お酒を飲む時って、外でお酒を飲む時はもちろん、家で晩酌をする際もお風呂に入る前に先にお酒を飲む場合が多いのでは?
お酒を飲んだ後にお風呂に入れば「血の巡りが良くなっていい」「汗をかいてアルコールも抜けてくれる」と考える方も少なくないですよね。
しかし、酔いが回った状態での入浴ではどちらも不正解なんです。
血行が良くなり過ぎてしまう
お酒を飲むとカラダが温かくなりますが、お風呂に入ればさらに温かく、心地いい気分になりますよね。これは血行がよくなって体温が上がっている証拠なのですが、血行が良すぎることで乱れが生じ、血圧が急激に低下してしまうと、カラダは体温調整ができなくなり、のぼせ、嘔吐、不整脈といった危険を生んでしまうのです。
それでもどうしてもその日のうちにサッパリしたいという方はぬるめのシャワーくらいにしておきましょう。
汗でアルコールはでない
これは非常に多くの方が勘違いをされているかもしれませんが、汗でアルコールが抜けることはありません。むしろ汗を流すことでカラダの水分だけが抜け、アルコール濃度が高まってしまいます。結果二日酔いの原因にもなったりするので、お酒を飲む際にはお酒と同等かそれ以上のお水を補給することがいいですね。
そもそも普通に飲酒後の入浴は危険
酔いが回れば、足元もおぼつかなくなり、滑って転んでどこかをぶつけたり、また、日本人は湯船に浸かる習慣があるため、他国に比べ湯船での事故が圧倒的に多いそうです。
他にも冬場にはよく聞くヒートショック「急激な温度変化による血圧の急変動などが身体に及ぼす衝撃のこと」など浴室には危険が多く潜んでいます。お酒を飲んでない状態でも、浴室に暖房器具を設置してあげるなどして、浴室と脱衣所の温度差をなるべく小さくしてあげるなど普段からの見直しもされてみてはいかがでしょうか。
以上、お酒とお風呂にまつわる記事でした。
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