知っておきたい女性ホルモンについて
今回は、ホルモンについてのお話です♪
ご存知の通り生理前、生理中、
妊娠中でホルモンバランスが大きく変化
していきます。
今出ている症状がホルモンが原因なのか
一度確認してみてくださいね♪
生理前の症状と原因
人によっては生理中よりも生理前の方が不調を多く訴える
方が多く、生理前症候群(PMS)など言われ注目されてきています。
卵胞ホルモン(エストロゲン)
女性らしさを作るホルモン
・乳房や子宮の発達を助け女性らしい体を作る
・生理周期の安定
・子宮内膜を厚くする
・自律神経のバランスを整える
・骨、皮膚、脳の働きにも関与
新陳代謝を向上させ、女性の若々しさを維持するホルモンとも言われています(^O^)
黄体ホルモン(プロゲステロン)
妊娠を助けてくれるホルモン
・子宮内膜を厚さを維持し着床しやすくしてくれる。
・体内の水分を保持
・食欲増進
・基礎体温を上げるなど・・
この二つのホルモンの分泌量が変化することにより他のホルモンにも
影響を及ぼし以下の症状が出てきやすくなることも・・・
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症状としては
生理前になると腹痛を感じる方が多くおられ、
痛み方は人それぞれでチクチク刺されたような痛みや
下腹部に鈍痛(ズーンと重たい痛み)、などなど。
後は腰痛、全身の倦怠感、眠気、便秘、イライラなど
痛みが酷ければ鎮痛剤を飲んだりしますが、過度なストレスが
体にかかれば痛みが倍増してくるのでなるべくストレスを
溜めないように気をつけてみてください!!
生理中の腹痛の原因は・・・
「プロスタグランジン」というホルモンが関係しており
このホルモンの分泌量が増えると子宮の収縮が促進されます。
生理中の経血の排出を助けてくれる役割があり、プロスタグランジンが
過剰に分泌されることにより強い痛みが出てきます。
体が冷えると経血の排出が上手くいかなくなり、プロスタグランジンが
過剰分泌されてしまうのでなるべく腹部を冷やさないようにするのがベストです。
食べ物も体を冷やす物は控え、足の内くるぶしを上に指三本分くらい
上に上がった所の「三陰交」というツボがあるのでそこを痛くない程度に
指で押しこんでください。10秒押して離すを3回繰り返して下さい。
効果がありますよ!!
≪出典≫http://collagen-net.com/
妊娠初期症状と生理前の症状と似ている!?
症状の出かたはほとんど似ており、違う点では
・「着床出血」
代表的な妊娠初期症状のひとつで
生理予定日の一週間くらい前に起こり着床したタイミングで
出血は起こりますが、それが排出されるまでに時間がかかることもあるので
生理予定日の前後数日で微量の出血が無いか確認しましょう!
個人差があり1回だけの人もいれば数日続く人もいるので注意しましょう。
着床出血がおこる確率は50人に1人くらいの確率なので、
出血していなくても妊娠している可能性があります!
≪出典≫http://www.xn--p8j0a4an4o4a6e2711h.com/
・高温期が2週間以上続く。
生理前になると体温が下がると一般的にされていますが、
高温期が2週間以上続く場合は妊娠初期症状かもしれません。
普段から自分の基礎体温と体のリズムを知っておくのも
大事です。
・おりものの量や匂い色の違い
普段の自分のおりものと違いがあれば妊娠初期症状かもしれません。
人によっては
・いつもより量が多く出た
・いつもより量が減少していった
・少し普段より粘り気があり白い
・水っぽい、さらさらのおりものが出た
など人によってはさまざまです。
普段との何か違いがあれば妊娠の可能性があります。
ただ感覚的な部分の話なので必ず、妊娠検査薬などを使い
確認してみてくださいね(^_^)/
≪出典≫
http://i1.wp.com/cocomammy.com/wp-content/uploads/2015/04/syokiimg.jpg?fit=640%2C400
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