冷え性

『手先、足先がいつまでたっても冷たいまま…』

手足が異常に冷たいと、夜なかなか眠れないや、生理痛、睡眠不足など生活の質を悪化させる要因になります。寒い季節になると症状が悪化して、つらい思いをすることになります。そこで今回は冷え性と運動の関係をお伝えしていきます。

運動することで、冷えが改善する3つの理由

 

1、体内で熱を産生できるのは筋肉と内臓のみ

ヨガのポーズ

内臓は意識的に動かすことはできません、生命活動を維持するために一定の温度で保たれるよう脳から指令が送られています。

なので内臓温度を上げて冷え性を改善することは一時的には可能ですが根本的な改善にはつながりません。

ですが、筋肉は動かすことができます。運動量が多いほど、体内の熱産生量がかわってきます。

ウォーキング、ストレッチ、ヨガなど特にインナーマッスルを使う動きは根本的に体温を上げることに直結します! 

 

 

 

2、ミトコンドリアは体温産生工場

運動 ミトコンドリア

体内の細胞に存在し体内のエネルギー作る際に熱を放出します。体重の10%ほどの割合であるので、かなりの量があります。

特に筋肉中に存在する割合が高いので筋肉量が減ると自然にミトコンドリアの量も減りますよね。。

するとエネルギーが作られなくなるので、当然熱も作られないため平熱が下がってきます。

特に女性は筋肉量が少ないので日々の運動がかかせません。

 

 

 

3、自律神経

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3つ目は自律神経です。

大きく分けて2つに分けられる自律神経ですが、冷えとかかわりがあるのは交感神経になります

車でいうとアクセルの役目がある交感神経は体を活動的にする神経なので運動するときには必須になります。

ただし、バランスが乱れていると昼間の運動したいときに眠気が来たり

夜休みたいときに動悸や体の火照りなどの症状がでます。

 

 

このように運動することで体温を上げ、冷え性を改善することができます。

特に重要な筋肉は、姿勢を維持している筋肉(インナーマッスル)です。

常に重力にさらされている環境では、姿勢を維持する筋肉は常に使っている状態です。

この姿勢を維持する筋肉量が増えれば、常に使う筋肉に存在するミトコンドリアの量が増えるので

効率よく冷え性改善につながりますよ♪

 

 

《出典》
http://xn--t8j4aa4nmisa11bucb0082ma7903c.com/suisosui_kouka/hieshou/
http://www.chileregistros.com/
http://analytic-thinking15.seesaa.net/article/415060911.html
http://bizlady.jp/archives/93217

 

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